性器ヘルペスは完治しない!?

性器ヘルペス感染のおりものの変化と血液感染の危険性

ヘルペスウイルスにはたくさんの種類がありますが、人に感染するのは8種類があると言われています。
その内の単純ヘルペスI型とII型が、性器ヘルペスを起こす原因になっています。
単純ヘルペスのウイルスを保有していても症状が出ない不顕性感染者が多くいます。
特に口唇ヘルペスの原因ウイルスとなる1型は70~80%の人が持っていると言われており、II型でも2~10%程度存在します。
そのため知らない内に感染が広がってしまう危険性があります。
感染はウイルスが性器や口などから進入する事で起こります。
血液感染はないとされ、温泉やプールなどの水を介しての感染もないとされています。
性交やオーラルセックス以外に、水泡やおりものを触った手にウイルスが付いて感染したり、タオルや便座などから感染する事もあります。
一度単純ヘルペスに感染するとウイルスは体内に存在し続け、疲労や病気などで免疫力が下がった時に活性が高まり症状を起こしてしまいます。
性病に罹るとおりものに特徴的な変化が見られる事がありますが、性器ヘルペスの場合はおりものの変化は特に見られず、いつもより少し多い程度です。
感染して初発症は症状が重くなる傾向があり、最初は性器や肛門周囲の違和感から始まり、水泡ができ潰れて潰瘍となります。
中には重症となり、足の付け根のリンパ節の腫脹や発熱、排尿痛、患部の激痛もみられます。
一度症状が治まっても再発し易く繰り返す事が多いですが、症状は初回より軽くなります。
血液感染は心配ないとされていますが不安を感じてしまう人や、繰り返す症状に精神的にダメージを受ける人もいます。
感染した時にはパートナーも医療機関にかかる必要があります。
また、妊娠時に胎児に血液感染はありませんが、出産時に産道から感染してしまう危険性があります。